サッカー キック 意識|キックを飛ばすために意識する3+1のポイント

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サッカーを見に行くと、必ず目にすることになるのがゴールキックです。

プロになると、負傷などのトラブルでもない限りほぼ確実にキーパーがゴールキックを蹴ります。これはプロでなくても同じようにキーパーが蹴った方がいいし、蹴らなきゃダメだと僕は思っておりまして。

だって、DFが蹴ったら蹴った後ライン上げるの時間かかっちゃうからさ。

とは言いつつも、高校生まではからっきし蹴れなくて、チームメイトに「ふざけんな」くらいに言われていました。

大学に行ってもしばらくはダメだったんですが、活路を見出すべくめっちゃ研究しまして、トレーニングも鬼のようにやって、「キックでスタメン」という奇特なGKに成長することができました。
※いや、セービングとかもがんばったよもちろん。

というわけでして、アマチュアなのでもちろんプロレベルには及びませんが、飛ばせなくて悩んでいる中高生や社会人の草サッカーを楽しみたいくらいの方にであれば、レクチャーできるのかなと思いまして、けっこう技術寄りのエントリを書いてみるアマス。

とりあえず、「飛ばす」ってことに特化します。

というわけで、プロとかすでに飛ばせるよって人はここでブログをそっと閉じていただければと(笑)

目次
ゴールキックに「パワー」は必要か?
僕が気付いた3つの視点
Point 1 軸足を置く位置はボール半個分うしろ
Point 2 ボールを最後までみること
Point 3 逆の手を使う
逆に忘れたほうがいいこと
あとはトレーニングあるのみ
※追記:現役コーチにご意見いただきました!
2015年2月9日 追記
ゴールキックに「パワー」は必要か?
まず、多くの人がパワーをつけようとしますが、果たしてそれは正解か?というところ。

結論から申し上げると、「一旦 否」だとぼくは思っています。なぜなら、大学時代にぼくよりはるかにパワーがあってゴリラみたいな先輩がいたんですけども、セービングとかは鬼レベルなのにゴールキックだけ全くだめだったんです。

パワーがある人はなまじパワーがあるせいで、無理やり遠くに飛ばそうとする嫌いがあるように思います。

せっかくのパワーも、ボールに伝わらなければ何の意味もなんですね。安西先生が桜木にジャンプシュートを教えているときのレクチャーを思い出します。

というわけで、まずはパワーではなく、ボールにしっかりと力を伝えるフォームに修正することが必要なのです。パワー強化はその後。フォームを保つためのパワーも必要は必要ですが、とりあえず後です。

僕が気付いた3つの視点
全然蹴れなかった僕がぼくが研究に研究を重ねて気づいたポイントは3つです。あさっての方向に飛んだり、まったく蹴れないときっていうのはどっかが抜けていることが、ぼくの場合は多いです。

Point 1 軸足を置く位置はボール半個分うしろ
言葉だとちょっと伝わりにくいのでイラスト作った。パワポで。

図1

上の図は右で蹴るときの軸足となる「左脚」を置く位置の目安です。

大体、ボール半分くらいですか。これが、足とボールが完全にかぶりますと飛ばない。インパクトの瞬間に身体の真下にボールがあるので、ボールの下を蹴り上げにくいのがその原因だと思われます。

ちょっと後ろになっていれば、体を倒せばスムーズにインパクト可能。

練習では動画に撮るか、土のグラウンドなら足跡確認して調整していきましょう。

Point 2 ボールを最後までみること
サッカーを習いたての幼少のころにまずは言われることではないでしょうか。ただ、当たり前すぎるからでしょうか。意外と「あえて」意識している人は少ないように思います。

インパクトの瞬間までボールを見ること。なんなら飛んでくボールの軌跡も追っかけてください。それくらい意識するくらいでちょうどいいです。

ではなぜ目を切ってはいけないのか。

単に振り足とボールがずれるからです。スイカ割みたいなもんで、見てないとミートするところがおかしくなって変なところにあたったりします。すると、明後日の方向に飛んだり、敵FWにプレゼントボール…なんてチームの士気を下げかねない最悪の自体を招いたり…

Point 3 逆の手を使う
右足で蹴る場合は「左手」、左足で蹴る場合は「右手」のことですね。

どう使うのかと言いますと「身体の開きを防止する」ために使うんです。

まずは以下の動画をご覧あれ。

この動画、ポイント1と2の復習にもなってて、非常に優秀な動画ですね。

まずは左手がどういう動きをするか見ていきましょう。

インパクトの寸前から見ていくと、左手を上から右足のほうに振り下ろしているのがわかると思います。

手が斜めに動くわけですが、これにより、左肩が左うしろに流れていくのを防止でき、結果、身体が開かないので力がボールに伝わる、という寸法。

要は身体の軸がぶれなくなるってことです。

逆に忘れたほうがいいこと
で、パワーの話にも通じるのですが、小学生とかのときに「足首を固めろ」みたいなこと言われた記憶ありませんか?足をぶらぶらするなってことを言いたいわけですけど。

これ、忘れてください。ぶらぶらでいいです。

むしろ、蹴り足に力を入れないことを意識されたし。

たぶん、そんなに難しいことじゃなくて、むしろ足を固めるってことを意識するほうが難しいでしょ。だったら忘れちまいましょう。いうてもそんなぶらぶらしないから。

力を入れたほうが力が入らない…という人間工学的な(←いいたいだけ)根拠がありまして、これは言葉にするのがまだできないんで割愛。

ここは、いいから忘れろ!という乱暴な結論で終わっときます。

あとはトレーニングあるのみ
蹴れなくて悩んでる、チームメイトにdisられるっていう人は、まずは上の3+1のポイントを意識してトレーニングしてみてください。

ボールへのアプローチの角度とか、振り足を速くするとか、そういうことはフォームを固めてから微調整すればいいんで。

あとは、身体がスムーズに動くようになるまでトレーニングを繰り返すこと。大変な作業かもしれませんが、何の考えもなしに蹴りまくるよりはよほど効率がいいんで、諦めずにやってみてください。

ぼくは本当に飛ばせるようになりましたから。

あ、このポイントってシュートにも応用が効くんです実は。かなりパンチあるシュート蹴れるようになりますよ。特にPoint2と3を意識することね。軸足は前でもいいかもしんない。パンチの利いたシュート打ちたい!って人もチェックしてみてね。

というわけで、今回は以上!